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長谷部 同点弾演出も初黒星

[ 2008年3月2日 06:00 ]

ボールを奪おうとする長谷部(右)

 ボルフスブルクは1日、アウェーでカールスルーエと対戦。MF長谷部誠(24)は右ボランチで先発し、前半29分のゴールの起点となった。試合は1―2で敗れ、移籍後初黒星となったが、視察に訪れた日本代表の小倉コーチの前で代表復帰をアピールした。

 長谷部は2月27日のドイツ杯で右ふくらはぎを痛めたが「疲れていますけど、ふくらはぎは大丈夫」と攻守に奮闘した。前半29分に右からのサイドチェンジで同点弾を演出。後半11分に移籍後初の警告を受けたものの、ワンボランチ、左MFとポジションを変えながらも安定したプレーを披露した。なお、小倉コーチは2日にフランクフルトMF稲本のハンブルガーSV戦、8日には稲本とボーフムMF小野の日本人対決を視察する予定だ。

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2008年3月2日のニュース