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岡田ジャパン「ボスニア対策」確認

[ 2008年1月29日 21:26 ]

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向け、調整する大久保(左)と山瀬

 サッカーの日本代表は30日、国際親善試合のキリン・チャレンジカップでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。両チームは29日、試合会場の東京・国立競技場で最終調整を行った。

 日本は冒頭の約10分間を報道陣に公開し、その後は非公開で調整した。岡田監督は「ほとんどの時間を割いてセットプレーの確認をした」と練習の内容を説明した。
 ボスニア戦は2月6日のワールドカップ(W杯)アジア3次予選の初戦、タイ戦(埼玉スタジアム)前の最後の実戦となる。初陣となった26日のチリ戦は無得点で引き分け。初白星の懸かる岡田監督は「攻撃でミスを減らしていかにシュートまで持っていけるか」と課題を挙げた。
 ボスニアは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング51位(日本は34位)。日本とは2006年2月に対戦し、2―2で引き分けている。

 ▼日本代表・岡田監督の話 W杯予選に向けて最後のテスト。いい形で終えたい。相手は体が大きく技術もある。われわれの素早さや忍耐力がどれぐらい通用するかを試したい。

 ▼ボスニア・ヘルツェゴビナ代表・コドロ監督の話 日本は統制のとれた技術の高いチームで難しい試合になる。オシムさんが観戦することは、われわれにとって大きな栄誉であり喜びだ

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2008年1月29日のニュース