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小笠原「母親になり肝が据わった」カーママ会場で初練習

[ 2014年2月8日 20:11 ]

練習に汗を流すカーリング代表の小笠原(左)ら

 カーリング女子日本代表の北海道銀行が8日、ソチ五輪会場のアイスキューブ・センターで初練習し、7日の開会式で日本選手団の旗手を務めたスキップの小笠原ら5選手が氷やストーンの感触を確かめた。結婚、出産を経て、2006年のトリノ冬季五輪以来3度目の出場となる小笠原は「母親になり肝が据わった。平常心で臨めそう」と自信を示した。

 日本は11日の1次リーグ初戦で対戦する韓国などとともに、約1時間半にわたって会場に設置された四つのレーンの特徴をひとつひとつチェックした。サードの船山は「思った通り氷の状態はいい。(ストーンは)よく曲がる。氷に対応して投げ方や作戦を考えたい」と語った。

 小笠原は日本選手団の先頭を歩いた開会式に「(感情が)込み上げてきたけど、息子に泣いている姿を見せられないと思った。すごく大きい会場で驚いた」と感激した様子。船山も「感動しました。(日本の後に入場した)ロシア選手が入るときの歓声も聞こえた」と笑顔で振り返った。(共同)

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2014年2月8日のニュース