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ソチ五輪開幕 旗手・小笠原歩ら笑顔で入場行進

[ 2014年2月8日 01:25 ]

ソチ冬季五輪の開会式で、小笠原歩旗手を先頭に入場行進する日本選手団

 ソチ五輪は7日夜(日本時間8日未明)、ロシア南部ソチのフィシュト五輪スタジアムで開会式が行われ、17日間の熱いスポーツの祭典が開幕した。

 日本は最後に登場した開催国ロシアの一つ前で入場行進。旗手を務めたカーリング女子日本代表の小笠原歩(35=北海道銀行)は笑みを浮かべて力強く歩みを進め、日本選手団主将の葛西紀明(41=土屋ホーム)、橋本聖子団長(49)ら選手、スタッフは日本とロシアの小旗を手に笑顔で行進した。

 注目された聖火リレーでは、テニスのマリア・シャラポワ(26)、棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(31)、「人類最強」と言われた元レスリング選手アレクサンドル・カレリン氏(46)、元新体操選手のアリーナ・カバエワさん(30)のロシアが誇る名選手たちが走者として登場。最終走者は五輪金メダリストのアイスホッケーのウラジスラフ・トレチャク氏(61)とフィギュアスケートのイリーナ・ロドニナさん(64)が務め、スタジアム外の聖火台に点火した。

 開会式直前のアトラクションには、約10年前に10代でデビューして人気を集め、日本でもCMに出演中の同国の女性デュオ「タトゥー」も登場。歌を披露して会場を盛り上げた。

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