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萩野、日本新!4個メ全体トップで決勝へ

[ 2012年7月28日 20:57 ]

男子400メートル個人メドレー予選、4分10秒01の1位で決勝に進出した萩野公介の平泳ぎ

ロンドン五輪競泳

 男女計6種目の予選を行い、男子400メートル個人メドレーは栃木・作新学院高3年の萩野公介(御幸ケ原SS)が4分10秒01の日本新記録を出し、全体のトップで決勝に進出した。

 昨年の世界選手権覇者、ライアン・ロクテ(米国)は4分12秒35の3位、同選手権3位の堀畑裕也(日体大)は4分13秒09の7位で決勝へ。3連覇を狙う北京五輪8冠のマイケル・フェルプス(米国)は4分13秒33の8位でぎりぎり通過した。

 男子100メートル平泳ぎで3連覇を狙う北島康介(日本コカ・コーラ)は59秒63の2位、立石諒(NECグリーン)は59秒86の8位で準決勝進出。同400メートル自由形で2連覇を狙う朴泰桓(韓国)はフライングで失格と判定されたが、抗議が認められて決勝に進んだ。

 女子は400メートルリレーの日本(上田、松本、内田、伊藤)が5位で決勝に進んだ。100メートルバタフライは加藤ゆか(東京SC)が15位で準決勝に進出したが、星奈津美(スウィン大教)は23位で敗退。400メートル個人メドレーの大塚美優(スウィン大宮)と高橋美帆(日体大)も敗退した。

 ▼萩野公介の話 楽しめながら泳げた。日本新と捉えずに自己ベストと捉えて、決勝は自己ベストをもう一度、更新したい。自由形は決勝で、もっと上げられる。

 ▼堀畑裕也の話 背泳ぎと平泳ぎでキックを使いすぎて、最後に伸びなかった。決勝に向けて準備をしっかりしたい。

 ▼星奈津美の話 リラックスして臨めたが、後半に体が動いてくる感覚がなかった。五輪の雰囲気に惑わされないようにしたい。(共同)

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2012年7月28日のニュース