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関塚ジャパンから刺激…沢、体調万全でゴール宣言

[ 2012年7月28日 06:00 ]

練習で笑顔を見せる沢(左)と阪口

ロンドン五輪女子1次リーグF組 日本―スウェーデン

(7月28日 コンベトリー)
 なでしこジャパンのMF沢が男子との共闘を誓った。26日は男子のスペイン戦を宿舎でテレビ観戦。昨年末には清武と対談したこともあるだけに「めっちゃ応援してた。自分たちのことのように喜んだ」と一夜明けても興奮冷めやらぬ様子で喜んだ。

 アベック優勝を果たした10年アジア大会では宿舎も一緒だった。「男子が勝っては女子、女子が勝っては男子ときて優勝できた」。互いの刺激がそろって頂点へと導いたことを踏まえ、今回も「金メダルが目標というのもあるが、お互いここまで来たら男女ともメダルを獲れたらいいですね」と日本サッカー界初の五輪アベックメダルに思いをはせた。

 スウェーデン戦へ向けての調子も万全だ。中2日の試合の連続にも「体は重くない」とこの日の非公開練習でも約1時間体を動かし心地よい汗を流した。「(相手の)GKのレベルが落ちるから、私や夢穂(阪口)もどんどんシュートを打っていきたい。ゴールも決めたい」と今大会初ゴールも宣言。勝てば決勝トーナメント進出が決まる可能性の高い大一番で完全復活ののろしを上げる。

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2012年7月28日のニュース