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関塚ジャパン 本命扱いに ブックメーカーのオッズ大幅修正

[ 2012年7月28日 08:34 ]

<日本・スペイン>ゴールを決め雄叫びをあげる大津

ロンドン五輪男子1次リーグD組

 大津の活躍により、ブックメーカーの優勝オッズにも変動があった。

 ウィリアムヒル社は開幕前に日本のオッズを全体で8番目の41倍に設定していたが、スペイン撃破から一夜明けた27日に5番目の17倍と大幅に修正。スペインはブラジルに次ぐ2番目の評価こそ守ったが、オッズは3倍から5・5倍となった。

 1次リーグD組の1位突破予想では日本がスペインをかわして1番人気に浮上。開幕前のオッズは1・2倍のスペインに次ぐ7倍だったが、2・37倍に評価を落とした優勝候補とは対照的に1・91倍の本命扱いとなった。

 この勝利は「グラスゴーの奇跡」とも言われているが、大津は「奇跡じゃなくて実力だと思う」と言い切った。「スペインに勝ったことにうぬぼれないで、次も勝って喜びたい」。奇跡と言わせないためにも、モロッコ戦でも結果を出す。

 ▽次戦での決勝トーナメント(T)進出決定条件 決勝Tは各組2位までの計8チームが進出。日本は29日のモロッコ戦に○ならば他カードに関係なく、D組2位以内が確定、決勝T進出が決まる。△か●の場合は1次リーグ最終戦(1日、ホンジュラス戦)まで持ち越しとなる。

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