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麻也 最大のテーマは“融合”「もっと存在感を出していけるように」

[ 2012年7月19日 07:47 ]

<日本・ベラルーシ>前半、競り合う吉田(左)

国際親善試合 日本1-0ベラルーシ

(7月18日 ノッティンガム)
 キャプテンマークを巻いた吉田麻也が存在感を見せた。

 国内合宿での最大のテーマは「融合」だった。初対面の選手も多い中、「チームや個人のポテンシャルを把握したい。引っ張っていきたい」と話していたが、2日目には“いじられ役”として溶け込んだ。

 「大津とかキヨ(清武)には(キャラクターが)バレていますから」と、精神的支柱としてだけでなくムードメーカーとしての居場所も確保。その順応性の高さを、初めて組むDFラインでも発揮した。

 3月14日の五輪最終予選バーレーン戦以来、5試合ぶりの完封に貢献。「もっと存在感を出していけるように頑張りたい」。頼れる兄貴分が真価を発揮するのはこれからだ。

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2012年7月19日のニュース