【オークス】ノーザンF・吉田代表 リバティアイランドに驚き「こんなに強いとは」

[ 2023年5月22日 05:25 ]

<オークス>レースを制したリバティアイランドの川田は関係者と握手(撮影・村上 大輔)
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 ノーザンファーム生産馬は19年ラヴズオンリーユー以来となるオークス10勝目。吉田勝己代表はリバティアイランドに「強いのひと言。ただそれだけ。こんなに強いとは」と驚きの表情。中島文彦GMは「桜花賞と違って好位を取って安心して見ていられた。タイムも良かった(レース歴代2位)し、これからもっと大きなレースを狙っていける馬だと思う」と称賛した。

 1歳下の弟で21年セレクトセール当歳セリで4億700万円(税込み)の高値をつけたダノンモンブラン(牡、父ロードカナロア)は、姉と同じ中内田厩舎からデビュー予定。

 ≪サンデーR・吉田俊介代表「ホッとしています」≫サンデーレーシングは09年ブエナビスタ、12年ジェンティルドンナに続き、馬主最多タイのオークス3勝目。いずれも桜花賞との2冠制覇となった。吉田俊介代表は「強かった。初距離とか心配なことはいろいろあったが、うまくクリアしてくれた。注目されていたのでホッとしています。ジェンティルドンナのようですね」と笑顔。今後については「まずは3冠を獲りにいかなくてはと思っている。調教師とも話し合うが秋はまず秋華賞を目指したい」と抱負。その上で「来年は海外遠征も考えたい」と夢を語った。

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