【オークス】Vチューバー・エクア HEY!ヒップホップソウル行っちゃいなよ

[ 2023年5月21日 05:30 ]

樫桜華エクア
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 樫桜華の樫はもちろんオークスの樫。今週はずっとテンションMAXのエクアです。オークスといえばダンスパートナーというファンも多いみたいね。95年V、サンデーサイレンスの初年度産駒。日本競馬を変えた一頭とも言えるわね。残念ながら生で見たわけじゃないけど、じっちゃんから話は聞いてるわ。その妹で桜花賞馬ダンスインザムードの孫が、今回◎のヒップホップソウルです。

 1強リバティアイランドが強いのは百も承知。あの馬と同じ、もしくは後ろの位置から追い出して勝てる確率はかなり低い。4角でリバティよりも前にいることが“ワンチャン”の条件だけど、かと言って逃げ、先行馬に安易に飛びつくのも…。そこで浮上するのが◎というわけ。

 新馬戦は後方から捲り、4馬身突き抜ける完勝。続くベゴニア賞は掛かりながらも2番手で運んで、先々週のNHKマイルCを勝ったシャンパンカラーの首差2着。フェアリーSは若さ丸出しで惨敗したけど、立て直した前走・フラワーCで大外枠から終始外をブン回して2着を確保。スタートに折り合いと課題も多いけど、早めに仕掛けて長く脚を使えるのが魅力。フラワーC好走馬(3着以内)は過去にオークスで5勝。2、3着も3回ずつ。今回は“直行”だけが課題も、決して相性は悪くない。

 3代母ダンシングキイを祖とする一族には他にもダンスインザダーク、エアダブリンなど重賞ウイナーがズラリ。クラシックにも縁の深い母系で頼もしい限り。一方、父はキタサンブラック。今一番、勢いに乗っている種牡馬じゃないかしら。何か大仕事のにおいをプンプンと感じます。

 鞍上の津村騎手はG1未勝利だけど、最もVに近づいたのが19年オークス。カレンブーケドールで首差2着に惜敗。その時以来のオークス騎乗。会見では「あの時、物凄く悔しい思いをしたので、リベンジという気持ちはある」と力強く語っていたわ。OK、レッツダンス!ツムツム、やっちゃいなYO!パカラッチェ!! (Vチューバー)

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