【徳山ボート「G3オールレディース」】川野芽唯　最高のリズムで最高の結果を

近況の充実ぶりを最高の結果で示したい川野芽唯
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　準優10R、1号艇で登場した川野芽唯（37＝福岡）は、コンマ18のスタートから逃げて人気に応えた。

　「ホッとしました。進入失敗して思ったより深くなったので、スタートはバチッといけなかった。何とか先に回れて良かったです」

　最近の乗りっぷりは絶好調と言ってもいい。3月の福岡オールレディースで優勝すると、前走の福岡GWレースでは優出3着の活躍。前期勝率も自身2度目の7点オーバー（18年前期の7・14以来となる7・09）を記録した。

　「調子はいいですね。いつも通りやっているけど（足が）日に日に良くなって、最終的に仕上がることが多いですね」

　今節もまさにこの言葉通り、序盤に比べると明らかに気配を上げてきた。優勝するには十分の手応えを感じている。

　「自分のスタートと旋回で、しっかりいいレースをして、優勝できるように頑張りたいです」

　5日目終了時点での上がりタイムトップ（3日目11Rの1分50秒2）の持ち主が、素早いさばきでファンを魅了する。