【すばるS】エナジー、56キロデカい!最終追いも文句なし

[ 2019年1月17日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=16日】次から次へと追い切りが行われる朝一番の坂路。そんな中で岡崎は雄大な黒鹿毛の馬体に目が留まった。土曜メインのすばるSで5戦ぶりの勝利を狙うサクセスエナジーだ。元々攻め駆けするタイプではあるが、最後までしっかり伸びての4F51秒9〜1F12秒4なら文句なしだ。北出師も「良かったねぇ〜」と満面の笑みだ。

 前走の兵庫GTは最内枠からハナへ。番手の1番人気マテラスカイは振り切ったが、最後の一完歩でウインムートの末脚に屈した。トレーナーは「それまで逃げる競馬をしてなかったから、フワフワして…」とした上で、負けて得したこともあると付け加える。

 「収得賞金があと10万円あったら、今回は57キロを背負わなあかんかった。負けたことは悔しいけど、56キロで出られるのはデカいね」

 交流重賞を2勝しているが、昨年のJBCスプリントを除外されたように、どこでも自由に出られる立場ではない。オープン特別のここはきっちり勝って、賞金を加算しておきたい。

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2019年1月17日のニュース