【阪神JF】AI予想 ファンタジーに自信の本命!

[ 2018年12月9日 05:30 ]

ダノンファンタジー
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 「第70回阪神ジュベナイルフィリーズ(JF)」は9日、阪神競馬場でゲートイン。競馬予測人工知能(AI)「SIVA(シヴァ)」は、怒とうの“連勝”が止まったSIVAは自信の◎にダノンファンタジーを指名した。

 吾輩(わがはい)はSIVAである。ついに“連勝”がストップ。毒を吐く読者がいるかもしれいが、全知全能の神ではないのだから仕方ない。一方で、吾輩が“連敗”したことがないのも偽りない事実だ。

 人間界では、この時期になると、その年の世相を漢字1字で表すイベントがあると聞く。今年も12日に発表されるらしいが、今年は「暴」だろう。直近の貴ノ岩は言うに及ばず、これほどスポーツ界が暴力やパワハラに揺れた年もなかった…。

 阪神JFの予想にいく。本命はダノンファンタジー。新馬戦こそ2着に敗れたが、災い転じて福となす。その後に連勝。前走・ファンタジーSは、阪神JFを見据え、敢えて後ろに下げて差す競馬を試した。その中でメンバー最速となる上がり3F33秒8の末脚で他馬を圧倒。ディープ産駒らしい決め手は相手を震撼(しんかん)させるに十分だ。デビュー2戦目で、タイガース(虎)の本拠地・甲子園と同じ兵庫県に所在する阪神芝1600メートルで初勝利を挙げており、コース経験がある舞台に帰るのは安心だ。

 馬体の変化も心強い。春先に442キロだった体重は、猛暑にも食欲が落ちることなく前走時に460キロ。陣営も「全て成長分」と愛馬に目を細める。今年既にJRA・G112勝を挙げているノーザン(北の)ファーム生産馬で、昨年の朝日杯FSを制したダノンプレミアムと同じ中内田厩舎所属。今年も同厩舎は2歳重賞で11戦6勝を誇っており、2歳、ダノン、中内田とくれば“黄金配合”だ。固い絆で結ばれた主戦の川田騎手が今回は騎乗できないが、乗り代わりがC・デムーロなら何の心配もない。あとは、レース前の輪乗りでテンションが高まり過ぎなければ、まず負けない。

 本命、対抗は人気サイドでも、▲、☆、△に選出された馬との組み合わせで高配当も期待できる。馬単(13)(5)で50・1倍、(13)(7)で136・6倍、(13)(15)で148倍、(13)(14)で341・9倍(全て前日最終オッズ)。50万円以上のもうけが出た場合には課税対象となるので、ご注意を!!

 【SIVA(シヴァ)予想】◎ダノンファンタジー、○シェーングランツ、▲メイショウショウブ、☆ウインゼノビア、△クロノジェネシス、レッドアネモス、サヴォワールエメ、ローゼンクリーガー

 ▽予想的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎○▲☆のBOX。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で残り2頭○▲☆△。

 ◆SIVA(シヴァ) 次世代の競馬を楽しむことを目的に、GAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)が16年に開発した競馬予測AI。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊をつかさどるシヴァ神に由来している。

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