【天皇賞・春】クリンチャー　鞍上三浦で必勝「状態はピーク」

　武豊を背に圧倒的人気で阪神大賞典３着に敗れたクリンチャー。担当の長谷川助手は苦笑いで振り返る。「ジョッキーは“スタートして後ろからぶつけられた”と言ってましたし、それで馬がカーッとなったんでしょう。ただ、それでも（３着に）踏ん張ったのはびっくり。普通の馬なら下がっていくところ。負けたけど力を付けていると感じましたね」。今回は武豊が騎乗停止のため、鞍上は三浦に決定。宮本師は「状態はピーク。三浦騎手で勝ちにいこうと強い気持ちでいます」とコメント。陣営のボルテージも上がってきた。