92年の英ダービー馬、ドクターデヴィアス死す

[ 2018年3月9日 05:30 ]

 92年の英ダービー馬、ドクターデヴィアスが供用先のイタリア・サルデーニャで死んだ。29歳だった。現役の英ダービー馬として、日本競馬に初参戦。最後のレースとなった92年のジャパンカップでは、7番人気で10着に敗れ引退。そのまま日本で種牡馬入りし、97年のファンタジーS覇者ロンドンブリッジなどの重賞ウイナーを送り出した。04年のオークス馬・ダイワエルシエーロ、07年ヴィクトリアマイルを制したコイウタの母の父としても名を馳せた。通算成績は15戦6勝、うちG1・3勝。

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2018年3月9日のニュース