【金鯱賞】二千で巻き返し!久しぶりでもダイヤはさすが

[ 2018年3月9日 05:30 ]

サトノダイヤモンドに騎乗するC・ルメール
Photo By スポニチ

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、金鯱賞に出走するサトノダイヤモンドに騎乗するC・ルメールを直撃した。

 ――サトノダイヤモンドの最終追い切りにまたがりました。雰囲気は?

 「久しぶりだけど雰囲気は良かった。さすがという感じを受けました」

 ――6F84秒1〜1F11秒9。3馬身ほどの追走から最後は楽々と2馬身先着しました。

 「長く良い脚を使い、最後はシャープに伸びてくれました。1週前まではあまり良い動きをしなかったみたいだけど、今週に関しては何も問題ありません」

 ――フランス遠征を振り返ってください。フォワ賞が4着で凱旋門賞は15着。思うように力を出せませんでした。

 「2戦とも凄く重い馬場になってしまいました。海外への遠征でも体調自体は良かったと思うけど、不向きな馬場が全てでした」

 ――3走前、国内最後の1戦となった春の天皇賞(3着)は逆にとても速い時計でした。

 「道中はキタサンブラックを右前に見る感じで良い手応えで進めることができました」

 ――しかし最後は3着。

 「サトノダイヤモンド自身は菊花賞を勝っているとはいえ、本質的に3000メートルを超す距離は多少長いと思います」

 ――2000メートルで巻き返しを期す?

 「本来はこのくらいの距離の方が合う馬だと思います。一昨年の有馬記念ではキタサンブラックを破った実力馬です。久々でも自力に期待しています!!」

続きを表示

2018年3月9日のニュース