【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】14日京都11R モンドインテロに初タイトル奪取の絶好機が到来

[ 2018年1月14日 08:00 ]

 本日の中山メインは皐月賞と同舞台で行われる京成杯。厳寒期の重賞で小粒な顔ぶれになる年も多いが、今年も出走馬の現時点での戦績を見る限り、大物感あふれるタイプは見当たらない。ただ、それはあくまでもレース前の段階で受ける印象。今回のパフォーマンス次第で評価が急上昇する馬が出てくる可能性は十分にある。その候補が◎指名したコズミックフォース。重賞騎乗機会4連勝が懸かる戸崎の腕にも期待だ。

 当欄で取り上げるのは、紙面で予想の根拠を掲載していない京都11R・日経新春杯。◎モンドインテロは“今回買わずに、いつ買う”と言いたくなる自信の本命だ。オープン特別は全て強い競馬で3勝しているものの、重賞は9回挑戦しながら2度の3着が最高。中山金杯で重賞2勝目を飾った半弟セダブリランテスにすっかり先を越されてしまったが、今回の舞台となる京都芝2400メートルでは【2010】と抜群の好成績を誇っている。唯一の敗戦が昨年の日経新春杯だが、当時のハンデは優勝したミッキーロケット(55キロ)より1・5キロ重い56・5キロ。今年は57キロとなったが、連覇を狙うミッキーロケットは2・5キロ増の57・5キロで立場は逆転している。2週続けて好調教を披露し、鞍上には引き続き名手・ルメール。待望の初タイトル奪取へ、大チャンスが到来だ。

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2018年1月14日のニュース