【細原・騎手で獲る 特別編】3日中京8R ポンテファブリチオ名手ムーアで奮起

[ 2017年12月3日 08:00 ]

 見た目通りとはいかず、毎年傾向がつかみにくい中京芝。週中の雨はなく土曜はパンパンの良馬場。夏以来の開催だけに先行有利かと思いきや、初日から差し・追い込みが決まっていた。路面は適度にクッションが利いていて脚質はフラット。直線入り口は内々に馬群が密集するため、中団〜好位で運んだ馬の活躍が目立っていた。日曜の狙い目は先行勢の一列後ろで脚をためられる好位組だ。

 勝負レースは中京8Rの◎ポンテファブリチオ。久々の前走はブリンカー効果もあり、前々からしぶとく2着。以前は集中力を欠いた走りでテンに置かれていたが、流れに乗った競馬で走りに進境をみせた。今回はムーアとのコンビ。馬の持ち味を最大限に引き出す名手の手綱は頼もしい。早めに馬群をさばいて直線押し切る。フルゲートで“ヒモ荒れムード”のここは手広く馬単と馬連で。相手はクリノスーアンコー、アドマイヤジャズ、ジェスロ、アイムウィッシング、ミルトドリーム、ナンヨーマーズ。

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2017年12月3日のニュース