【万哲の乱 特別編】26日京都12R セイウンコウセイがベスト舞台で復活

[ 2017年11月26日 08:00 ]

 京都12R・京阪杯は◎セイウンコウセイに懸ける。大勝負した3月高松宮記念1着以降は苦戦が続いているが、調教を見る限りは出来落ちはない。2走前のスプリンターズS(11着)でも勝ったレッドファルクスとはわずか0秒5差。重馬場の前走・スワンS(14着)は内寄りを通った馬が伸びる馬場状態で、ほぼ真ん中の11番枠も災いした印象。今回は松田とのコンビが復活。京都芝1200メートルは1月淀短距離S1着、2月のG3シルクロードSで2着好走の舞台。上原師は「乗り慣れたジョッキーに戻し、スピードを生かす競馬を」と2〜4番手(逃げもOK)の正攻法を示唆している。前走のスワンSは「過去1年のGI勝ち」が負担重賞に加味されて別定58キロ。今回は「賞金による別定」で2キロ減の56キロ。重量面での恩恵も、機動力アップにつながるはずだ。

 《もうひと押し》東京10R・ウェルカムSは◎アクート。前走・八坂S(2着)は道悪、落鉄の不利を乗り越え、粘り強く伸びた。今回は輸送負担が少ないホームの東京コース。良馬場濃厚だけにチャンス。

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2017年11月26日のニュース