【神戸新聞杯】カデナ 春の雪辱へ陣営「パワーアップした」

[ 2017年9月20日 05:30 ]

 西のメインは菊花賞TR(3着まで優先出走権)「第65回神戸新聞杯」。春2冠は皐月賞9着、ダービー11着と不完全燃焼に終わったカデナが巻き返しを期して始動。そのダービーは直線、後方から上がり3F33秒5の末脚で追い上げるも序盤からの超スローペースには勝てなかった。

 弥生賞で見せた剛脚を見せぬまま放牧へ。秋に懸けるべくリフレッシュして帰厩した。「背が伸びて春先よりパワーアップして戻ってきた。トモがだいぶしっかりとして力は付けている」と江藤厩務員。1週前追いは坂路で活気のある動き。「中間のカイバ食いはいいし、精神的にもピリッとしていたところがなくなってきたので」と手応え十分に話していた。

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2017年9月20日のニュース