【神戸新聞杯】充実キセキで奇跡の的中連発!?能力は世代上位

[ 2017年9月20日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=19日】春の勢力図を塗り替えた先週の牡牝トライアル。“夏の上がり馬”に注目していた細原は、ローズSを▲◎☆→セントライト記念を◎○△でW的中。パンパンに膨らんだ財布をバッグに忍ばせ、意気揚々と栗東トレセン入り。全休日の火曜朝から穴馬探しに没頭した。注目しているのは夏場の500万、1000万クラスを快勝したキセキ。早速、担当の清山助手を直撃。すると連勝の勢いそのままに、買いたくなる話が転がっていた。

 「ポテンシャルの高い馬だが、繊細な面があって春先は能力を発揮できなかった。それが今は肉体と精神がかみ合ってきた。いい形で臨めると思います」

 前走の信濃川特別は直線一気の末脚。ゴール前は流す余裕で上がり3F32秒9の好時計を叩き出した。毎日杯(3着)で後の皐月賞馬アルアインと0秒2差の実績。ここ出走の2着馬サトノアーサーとも半馬身差の接戦を演じている。能力は間違いなく世代上位で、今の充実ぶりなら逆襲は可能だ。連発を目指す今週も重たい印を入れて高配当を狙う。

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2017年9月20日のニュース