【オークス】ソウルスターリングが母娘“オークス”制覇!ともに鞍上はルメール

[ 2017年5月21日 16:11 ]

<オークス>レースを制したソウルスターリングのルメールはガッツポーズ
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 「第78回優駿牝馬(オークス)」(G1、芝2400メートル)は21日、東京競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の1番人気・ソウルスターリング(牝3=藤沢和厩舎、父フランケル、母スタセリタ)が人気に応えて勝利した。これでG1・2勝目。1馬身3/4差の2着には6番人気・モズカッチャンが入り、さらに2馬身1/2差の3着は追いこんだ2番人気のアドマイヤミヤビだった。勝ちタイムは2分24秒1。

 勝ったソウルスターリングの母スタセリタは09年フランスオークスの勝ち馬。そのレースの鞍上は“フランス人騎手”C・ルメールだった。

 時は流れてルメールは15年にJRA所属初の外国人騎手として“デビュー”。スタセリタもまた繁殖牝馬として日本に輸入され、ソウルスターリングを産んだ。その娘は母と同じ騎手を背にオークスを勝利した。

 ルメールも勝利騎手インタビューで自ら触れ「お母さんとはフランスのオークスを勝ちました。娘でもオークスを勝ててうれしいです」と母娘オークス制覇とその奇縁を喜んだ。

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