【万哲の乱 特別編】21日京都11R 立て直したナムラシングンが再進軍

[ 2017年5月21日 07:13 ]

 早いもので、来週は日本ダービー。大勝負した青葉賞の勝ち馬ヴァンキッシュランはダービー(13着)を最後に戦列を離れ、屈鍵炎で長期休養中。今春のG1戦線は、原因不明で大敗した馬も少なくない。エントリーした馬たちが、まずは無事にダービーにゲートインすることを祈りたい。

 春の東京G1が荒れ模様の半面、裏開催?の京都競馬は頭数も少なめで堅そうなレースも多い。京都でガッチリと当てて、東京で高配当狙いが得策か?京都11Rの(8)ナムラシングンは昨年3月の若葉S(2着=皐月賞トライアル)で大勝負したのが懐かしい。3着を8馬身も離しながらも、勝ち馬アドマイヤダイオウに差し返されて無念の鼻差負け。逃した単勝5・7倍は痛恨だった…。本日こそはそのリベンジを。

 その後は適度に休養を挟みながら、能力はアピールしている。昨秋の神戸新聞杯は6着(勝ち馬サトノダイヤモンド)。休養を挟んだ2月京都の前走・飛鳥S(3着)も、勝ち馬アドマイヤリードが先週ヴィクトリアマイル制覇でレベルは高かった。再びリフレッシュして、据え置きのハンデ56キロ。東京(オークス)ではなく、京都に居残る福永を新コンビに迎えたとあれば、必勝態勢は明らか。

 《もうひと押し》東京10R・フリーウェイSは(18)ショウナンライズ。今回の東京芝1400メートルで昨年6月の由比ケ浜特別をV。近走はマイルでも善戦してきたが、全3勝マークの7F戦が一番合っている。大外18番枠が嫌われるようなら、オッズ的にもおいしい。

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2017年5月21日のニュース