【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】21日新潟11R 直千巧者ラインミーティアが軽ハンデを生かして激走

[ 2017年5月21日 08:00 ]

 土曜は当欄で紹介した新潟10R・早苗賞の◎セダブリランテスが期待通りの走りでデビュー2連勝を飾ってくれた。上がりの速い競馬で抜け出すまでに時間はかかったものの、ゴール前は手綱を抑える完勝。休み明け、初芝、昇級戦でこのパフォーマンスは高く評価できる。次週の目黒記念に出走する半兄モンドインテロも、3歳春シーズンにダートの未勝利→早苗賞を連勝。兄はその後に連続4着と足踏みしたが、こちらはどこまで連勝を伸ばすのか楽しみになった。

 オークス・デーの馬券的な勝負どころは直線芝1000メートルの新潟11R・韋駄天S。この舞台に際立った適性を見せているラインミーティアを格上挑戦でも強気に◎指名だ。5歳夏以降は得意の新潟直千を中心としたローテを組まれ、6歳時の昨年10月には2階級の格上挑戦だったオープン特別・ルミエールオータムダッシュで0秒3差の4着に善戦。さらに1000万勝ちを飾った2走前の邁進特別でマークした54秒5の持ち時計は、今回出走する16頭中4番目の速さ。この舞台に限れば、オープンクラスでも格負けは全くしない。しかも、今回は前述のルミエールオータムダッシュ出走時より4キロも軽いハンデ52キロ。直千では絶好の大外枠を引き当て、運も向いている。

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2017年5月21日のニュース