【桜花賞】池添&レーヌミノル コンビ結成から1週間で戴冠「仕事できた」

[ 2017年4月9日 16:34 ]

ソウルスターリング(左から2頭目)を抑え込んで桜花賞を制したレーヌミノル(左)
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 「第77回桜花賞」(G1、芝1600メートル)を8番人気レーヌミノル(牝3=本田厩舎、父ダイワメジャー、母ダイワエンジェル)で制した池添は「チャンスを生かせて、仕事ができたかなと思う」と会心の騎乗を振り返った。

 このレースが初コンビ。初めて愛馬の背中にまたがったのは約1週間前で「いい馬、チャンスある馬だと感じた」という。道中は離して逃げたカワキタエンカを4、5番手で追走。後ろには断然1番人気・ソウルスターリングが控えていたが、馬との呼吸を合わせてリズムよくレースを進めることに集中した。

 しっかりした手応えで直線に向き、「合図を送ったらいい反応を示してくれた」。早めに抜け出したが、後ろからはリスグラシュー、カラクレナイ、ソウルスターリングが追撃。しかし、最後まで末脚は鈍ることなく、力強くゴール板を駆け抜けた。

 愛馬の将来性について「今日勝ってG1馬になりましたし、これからもっともっと勝ってくれると思う」と期待。「(自分も)チャンスを生かせて、仕事ができたかなと思う」と胸を張った。

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2017年4月9日のニュース