【寺下の変 特別編】9日福島12R 菜七子と“初タッグ”のラヴィオリの逃げ推し

[ 2017年4月9日 08:00 ]

 桜花賞は過去4年で「1勝馬」が3勝。近年のトレンドになっている。キャリアの浅い3歳牝馬同士の一戦だけに波乱も十分。2年前は3戦無敗のルージュバック(単勝1・6倍)が見せ場なく9着に敗れ、昨年は4勝馬メジャーエンブレム(同1・5倍)が4着に沈んだ。過去2年の勝ち馬レッツゴードンキ=当時の成績【1・2・2・0】、ジュエラー=【1・2・0・0】はともに「1勝馬」。今年も【1・3・0・0】と安定感抜群の◎アエロリットで勝負する。

 桜花賞で的中すれば直後の福島12Rの◎ラヴィオリにコロがす。当地は2、2、4、6着と崩れていない。先行力を生かすスタイルは平たん小回り向きだ。この中間は美浦坂路で4F50秒7→50秒4の破格時計を叩き出し、続けて自己ベストを更新。絶好調といえる。スタートセンス光る藤田菜七子との初コンビも魅力。先手を奪って押し切る。勝負馬券は単勝と、馬連流しで相手○スナークスカイ、▲ユキノカトレア、☆キッズライトオン、以下△アンジェリー、ダイメイプリンセス、ラブローレルへ。

 <午前の逃げ推し>阪神2Rの◎グロワールシチー。2月のデビュー戦は逃げ粘って4着。持ち味のスピードは今の未勝利なら一枚上だ。最終追いは栗東坂路で4F52秒6の自己ベスト。使った上積みが見込め、粘りも増す。単勝で勝負。

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2017年4月9日のニュース