【細原・騎手で獲る 特別編】11日中京11R “金鯱賞男”池添ヤマカツエースが連覇決める

[ 2017年3月11日 08:00 ]

 昨年暮れに行われていた金鯱賞(中京11R)は、今年から春の開催に移行。G1に昇格した大阪杯の前哨戦として生まれ変わった。今年はメンバーレベルが一気に上がり、ハイレベルな戦いになりそうだ。◎ヤマカツエース。昨年12月のこのレースは直線一気に差し切りV。3歳時のファルコンS3着など、タフな中京コースは好相性だ。前走の有馬記念は上位3頭が4角3番手以内という“前残り”の厳しい流れだったが、後方からしぶとく伸びて0秒3差4着。「もう少しいい位置を取れていればという内容だったが、上位3頭とは差のない競馬をしてくれた」と池添。サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクターという一線級を相手に食い下がった走りは高く評価できる。

 この中間も池添が手綱を取り熱のこもった調整。1週前のCWコースでは馬なりで6F77秒3の猛時計をマークするなど、休み明けを感じさせない身のこなし。鞍上は「動きも良くいい状態で臨めそう」と手応えをにじませた。鞍上は中京開催となったこのレース過去5回で【2100】連対率100%。“金鯱賞男”が、わずか3カ月での連覇へ導く。馬券は3連単1着固定のフォーメーション。相手はサトノノブレス、パドルウィール、ステファノス、ヌーヴォレコルト、ヒストリカル、プロディガルサンへ。馬連も押さえる。

続きを表示

2017年3月11日のニュース