【金鯱賞】ミスターX ヤマカツエース“3カ月ぶり”の連覇濃厚

[ 2017年3月11日 05:30 ]

 中京11R・金鯱賞はヤマカツエースだ。前走・有馬記念は1〜3着が人気通りの順当決着。先行した3頭がそのまま上位に残る結果となったが、エースは4角12番手から鋭く4着に追い上げた(上がり3Fはメンバー最速の35秒1)。負けて強し。8番人気ながらインパクトを残したグランプリだった。

 その前哨戦だった金鯱賞(16年12月3日)を快勝(G1に格上げされた大阪杯のステップとして今年から3月施行に)。前半5F61秒5というスローを中団後方からきっちり差し切った内容は濃かった。レースの施行時期は変わったが舞台は同じ。2000メートルで重賞3勝(他2勝は15年福島記念、16年中山金杯)のエースには申し分ない条件で、切れ味の生きる開幕週の馬場がさらなる追い風となる可能性大だ。“3カ月ぶり”の金鯱賞連覇へ。次のG1へ向けて格好を付けたい。馬単(6)から(1)(2)(9)(10)(12)(15)へ。

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2017年3月11日のニュース