新人騎手がデビュー 横山武は“父超え”ならず

[ 2017年3月4日 14:10 ]

デビューを迎え緊張気味の(左から)木幡育、武藤、横山武
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 中山競馬場でJRAの新人騎手3人がデビュー。1Rに騎乗した横山武(18、鈴木伸厩舎所属)はルーナデラセーラー(牝3=加藤征)で7着、武藤雅(19、水野厩舎所属)はラインアストロ(牝3=水野)で8着に終わった。同レースには武史の父・横山典も騎乗し、ナムラアヴィ(牝3=石栗)で3着。いきなりの父超えとはならなかった。

 5Rで初陣を迎えた木幡育(18、藤沢和厩舎所属)はクリノカエサル(牡3=高橋博)で13着。木幡育は「あまり緊張はしなかったし、周りも見ることができた。早く結果を出したいです」と振り返った。レースを見守った父の初広は「落ち着いて乗れていたんじゃないか。いつかは4人(騎手の兄・初也、巧也を含めて)で乗りたいと思っている。それまでは自分も頑張らなきゃ」と話した。

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2017年3月4日のニュース