昨年の桜花賞馬ジュエラーが引退発表…左後肢骨折で現役続行断念

[ 2017年3月4日 05:30 ]

昨年の桜花賞を制したジュエラー
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 昨年の桜花賞馬ジュエラー(牝4=藤岡、父ヴィクトワールピサ)が左後肢の骨折で現役を引退することが3日、藤岡師から発表された。昨秋の秋華賞で4着に敗れた後に歩様が乱れ、宮城・山元トレセンで経過を観察していたが、2日に左後第2趾骨(しこつ)骨折が判明。オーナーと協議した結果、競走馬としての復帰は厳しいと判断され現役続行を断念。6日付で競走馬登録を抹消し、北海道千歳市の社台ファームで繁殖入りする。通算成績6戦2勝。

 ▼藤岡師 厩舎に初めてのクラシック優勝という栄冠を与えてくれた馬なので、非常に残念です。これから素晴らしい能力を受け継いだ競走馬を生んでくれることを心から願っています。

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2017年3月4日のニュース