【日経新春杯】3年目・三津谷が重賞初騎乗!20歳の飛躍誓う

[ 2017年1月13日 05:30 ]

休養後、重賞に初騎乗する三津谷隼人騎手
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 【東西ドキュメント・栗東=12日】デビュー3年目の三津谷隼人(20=目野)が日経新春杯で重賞初騎乗のチャンスを得た。相棒のウインインスパイアには「前に行くイメージが強い。馬の持ち味を出せればと思う。重賞に乗れると聞いて率直にうれしかった。厩舎や馬主の方に感謝をして、その期待に応えられるように若手らしい騎乗ができれば」と意気込んだ。

 昨年は6勝止まり。年末には落馬もありケガに見舞われた。それでも即、実戦復帰にこぎ着けた。「手首のトウ骨に亀裂が入っていたけど、火曜日に再診してすっかり完治。調教も水曜の追い切りから乗って、違和感も痛みもなかったですね」と何の不安もない。

 成人イヤーの17年。初の重賞騎乗でアピールできれば、この上ない飛躍のステップにもなる。「今年は2桁勝ちたい」。特別な思いを込めた2400メートルの走りに、小林は注目している。

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2017年1月13日のニュース