武幸四郎騎手、調教師に転身 父子2代でトレーナーに

[ 2016年12月8日 11:23 ]

武幸四郎
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 JRAは8日、2017年度の新規調教師免許試験の合格者を発表した。現役騎手でG16勝の武幸四郎(38)や田中博康(31)ら7人が合格した。

 武幸四郎はJRAトップジョッキーの武豊(47)の弟として注目を集め、デビュー2日目の97年マイラーズC(オースミタイクーン)でJRA史上最短の重賞初勝利を達成。13年にはメイショウマンボとのコンビでオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を制覇。JRA通算687勝(8日現在)。JRA重賞は28勝をマークしている。

 騎手、調教師として活躍した幸四郎の父・邦彦さんは今年8月他界しており、父子2代でトレーナー人生を送ることになった。

 なお、合格者7人の氏名は次の通り。

 高柳大輔、武幸四郎、武英智、田中博康、林徹、安田翔伍、和田勇介

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