【香港マイル】推進力光るコンテントメント 大一番での反撃誓う

[ 2016年12月8日 05:30 ]

 5月のチャンピオンズマイルでモーリスの2着に食い込み、香港マイルでも日本馬のライバルとして有力視されているコンテントメント。7日はシャティン競馬場のオールウエザーコースで、本番に向けた調整を行った。2日に6Fのバリアトライアル(レースを控える8頭以上の馬が行う模擬レース)を行い、この日は4F58秒9~2F25秒9のタイムで調整。ゆったりとしたフォームでも、好調さを感じさせる推進力のある追い切りだった。

 管理するサイズ師は「先週のバリアトライアルの動きが良かったが、今日も良かった。状態は問題ない」と満足そうにうなずいた。常に一定したパフォーマンスを発揮できる堅実派だが、6月の安田記念(12着)以降の4戦で3着以内はなし。同師は「大きく負けたときは特殊なレース展開だった。どこの枠でも力を出せると思う」と大一番での反撃を期していた。

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2016年12月8日のニュース