【船橋・クイーン賞】女王返り咲き!トロワボヌール重賞3勝目

[ 2016年12月8日 05:30 ]

クイーン賞で復活Vを決めたトロワボヌール
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 牝馬G3「第62回クイーン賞」が7日、船橋で行われ、トップハンデ56キロの1番人気トロワボヌールがV。昨年のスパーキングレディーC以来、3度目の重賞制覇を決めた。

 好位追走から直線で3馬身抜け出す楽勝にルメールは「完璧だった。好スタートから3番手でリラックス。直線もすぐさまいい反応。地方経験が豊富だし、競馬をよく分かっている」と笑顔。14年クイーン賞で重賞初勝利。昨年は首差2着。骨折休養から復帰後の今年3戦目で女王に返り咲いた。畠山師も「思ったより時間がかかったが、よくここまで立ち直ってくれた。順調なら次はTCK女王盃(17年1月25日、大井)になると思う」とホッとした様子だった。

 ◆トロワボヌール 父バゴ 母チューニー(母の父サンデーサイレンス) 牝6歳 美浦・畠山吉宏厩舎 馬主・村野康司氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績27戦8勝(南関東10戦3勝) 総獲得賞金2億159万円。

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