【梅ちゃん先生 特別編】4日中山11R コアレスキングの巻き返し

[ 2016年12月4日 08:00 ]

 3戦連続で詰めの甘さを見せているが、いまの中山のダートは乾燥して時計のかかるコンディション。コアレスキングに最もふさわしい舞台となった。一瞬の速い脚こそないが、540キロ超の雄大な馬体から繰り出されるパワーが持ち味。今夏の準オープン・安達太良S(鼻差2着)もパサパサのダートが舞台だった。やや重で芝並みの時計勝負(ダート1600メートル1分35秒1)となった前走7着には目をつぶって狙ってみたい。

 ≪中山12R フジマサエンペラーが変身≫去勢明け2戦目で馬体の張りが戻ってきた。13年春にはひとクラス上の準オープンを快勝、今春にはこのクラスで2、3着に好走した実績馬。気性の難しさが災いしてムラ駆けも目立ったが、そんな気性も去勢で穏やかになってきたとあれば勝負できる。

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2016年12月4日のニュース