“福は内” そんなデータと心中していれば…強い意志持ちたい

[ 2016年5月1日 18:41 ]

<京都11R・天皇賞・春>カレンミロティックとの接戦を制し勝利した武豊騎手騎乗のキタサンブラック(奥)

 【馬券顛末記】天皇賞デーの淀は大いに盛り上がった。勝ったキタサンブラックのオーナーはご存じ北島三郎氏。大観衆のスタンドからはどこからともなく“まつり”コール。さすが演歌界の大御所、ファンの声に応え熱唱してくれた。鞍上・武豊とのツーショット。表彰式のステージは華やいだものとなった。

 そんなお祭りムードとは裏腹に、馬券の方は厳しかった。朝から数レースをピックアップして、ちょこちょこ買っていたが当たりが遠い。メインの天皇賞は気分を変えてスマホで投票したものの…。本命を打ったシュヴァルグランは3着。前を走る2頭には及ばなかった。

 実は金曜日のスポニチ紙面で春の天皇賞は1枠が強いと書いた。ここ5年で1枠が4度連絡み。“福は内”と形容詞も添えた。そんなデータと心中していれば、枠連くらいは押さえられていたかも。とにかく周りが何と言おうと1枠!絶対買うという強い意志を持ちたい。ただここから1年、その気持ちを覚えていられるだろうか。@京都競馬場(5月1日、小林 篤尚)

続きを表示

2016年5月1日のニュース