【ドバイワールドC】枠順決定 タルマエは“末広がり”の8番

[ 2016年3月24日 05:30 ]

 日本馬の最終追い切りが行われた23日、ドバイワールドCの枠順抽選会が行われた。今年は14年有馬記念で採用された“枠順ドラフト”の方式。主催者側が選択順位を抽選で選んでから、コールされた馬の関係者が希望する馬番を選ぶ。

 ホッコータルマエは3番目に指名され、西浦師が8番を選択した。「末広がりの8だね」とニッコリ。「内に入って外からかぶせられるのが嫌だった。最初から8番に決めていた」と話した。幸も「思い通りの枠。いい競馬ができると思います」と笑みがこぼれた。

 昨年(5着)は2番でハナを切らざるを得ない展開。「(ラチの内側で一緒に走っていた車載)カメラを気にしていました。今回は内に何頭かいるので、それが“目隠し”になれば」と語った。最終追いはダートコース単走で4F55秒8~1F12秒2。西浦師は「ドバイ入りする前に2週間しっかりやっている。きょうも馬の走る気を促すような調教で、最高の状態で終えられた」と仕上げに胸を張った。

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2016年3月24日のニュース