【高松宮記念】ディレクター回避 左前肢に違和感…骨には異常なし

[ 2016年3月24日 05:30 ]

 香港馬のエアロヴェロシティに続き、前哨戦のシルクロードSを勝ったダンスディレクター(牡6=笹田)が23日、左前肢に違和感が生じたため高松宮記念を回避することになった。

 「追い切りを前日に控えた23日、角馬場での調教時から異変があった」と笹田師。この日午前中に獣医師が馬房で触診をする段階で無念の決断をした。「G1は万全でないと使えない。こうなった原因が分からないが、将来がある馬。先々のことを考えて無理はしません」と話した。

 同日午後に診療所でエックス線検査とエコー検査を行ったが、心配された骨と腱には異常なし。「どこかに脚をぶつけた筋肉痛なのかもしれない」と説明した。休養を含めて今後について現時点では白紙となった。

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2016年3月24日のニュース