【シンザン記念】仏ヴェロン、重賞Vのチャンス!ニードル51秒6

[ 2016年1月8日 05:30 ]

母国の先輩ルメール(後列)に激励されるヴェロン騎手

 今週から3月6日まで2カ月間、短期免許で騎乗するフランスのファブリス・ヴェロン騎手(32)が7日、栗東トレセンに姿を見せた。「世界に通じる知名度のルメールが活躍する日本に興味があった。チャレンジしてみたいと思った」と初来日を決心したきっかけを語った。昨シーズンは仏国リーディング8位。独国のG1バーデン大賞で騎手人生初のG1勝利を獲得した。

 そのヴェロンにいきなり重賞制覇のチャンス。シンザン記念のファインニードルで、この日の坂路追い切りはアットウィル(6歳1600万)に首差遅れ。時計は自己ベストの51秒6だ。「乗りやすいし、一生懸命走ってくれそうなハートがある。競馬でも乗るのが楽しみだよ」と笑みを浮かべていた。

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2016年1月8日のニュース