リアルスティール、ダービーで左前脚骨折していた…全治3カ月

[ 2015年6月3日 05:30 ]

 先週のダービーで4着に敗れたリアルスティール(牡3=矢作)が、レース中に左前脚第1指骨を剥離骨折していたことが2日、分かった。最低でも3カ月以上の休養を要する見込み。ダービーは後方から直線勝負に懸けるも、舌を出して内へモタれてしまい本来の末脚を発揮できなかった。

 矢作師は「今思えばラストで内にモタれて伸びなかったのは、その影響だったのかもしれません。ケガは軽微なもので、当初から夏は休ませる予定だったので何も問題はありません」と話した。

 今後については「秋は国内専念で、予定通り9月には競馬に使えると思います」と見通しを語った。登録していた凱旋門賞(10月4日、ロンシャン)は見送る方向。

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2015年6月3日のニュース