【大井・ハイセイコー記念】5番人気ストゥディウムが重賞連覇

[ 2014年11月13日 05:30 ]

ハイセイコー記念で重賞V2を決めたストゥディウム(右)

 南関2歳重賞「第47回ハイセイコー記念」が12日、大井で行われ、5番人気ストゥディウムが持ち前の末脚で重賞2連勝を決めた。

 発馬でつまずいて2角までは離れた最後方。4角11番手から直線で外に持ち出して、鎌倉記念馬オウマタイムをきっちり首差捉えた。石崎駿は「スタートしてすぐ末脚勝負に切り替えた。前回よりさらにいいパフォーマンス」と2週前の平和賞V(船橋)以上の手応えを口にした。今回は同じ矢野厩舎所属だった父ルースリンドも重賞を制覇した大井コースでの快勝。矢野師は「(息の)長い末脚、切れは父親譲りだね」と目を細めた。

 ◆ストゥディウム 父ルースリンド 母ルナマリア(母の父ジェイドロバリー)牡2歳 船橋・矢野義幸厩舎所属 馬主・Nicks 生産者・北海道様似町清水誠一氏 戦績7戦3勝 総獲得賞金3172万円。

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2014年11月13日のニュース