【菊花賞】ワンアンド 横典“無事に出て、無事に走れば結果は出る”

[ 2014年10月23日 05:30 ]

会見する横山典騎手

【横山典に聞く】

 ――けさの感触は?

 「稽古は動かないと聞いていたけど前走の追い切りはあれでよく勝ったな、という感じ。どちらかと言うと使って良くなるタイプ。前走の追い切りと比べると格段に良くなっている。順調に来ているのが何より」

 ――前走を振り返って。

 「装鞍所やパドックではイライラしていたけど返し馬に行くと落ち着いていた。ステップレースだし、あんまり無理せず、せかさず馬の行く気に任せた。最後は外から来られたけど、もうひと伸びして我慢したあたりはさすがダービー馬。乗っていた自分も見ている人もヒヤッとしたかもしれないけど馬自身は余裕があったみたい」

 ――意気込みを。

 「橋口先生(再来年2月末で定年引退)の残りのトレーナー生活は短いし、このままずっといい形で定年を迎えてもらえたらと思っている。(相手関係より)自分との闘い。無事に出て、無事に走れば結果は出ると思う。あとは僕がこの馬の力を引き出せたら」

続きを表示

2014年10月23日のニュース