【菊花賞】トゥザワールド圧巻デモ11秒7!豪快に2馬身突き放す

[ 2014年10月23日 05:30 ]

併走するラブリーデイ(右)を追い抜く川田騎乗のトゥザワールド

 トゥザワールドの最終追いは朝イチのCWコース。鞍上には川田。最終追いの併走パートナーに選ばれたのは抜群に攻め駆けする4歳オープンのラブリーデイ。2馬身後方から追走しスムーズにペースアップ。直線に向いて仕掛けると桁が違った。ラスト1F11秒7の瞬発力を駆使して豪快に2馬身突き放す圧巻のデモンストレーション。このド迫力の動きにも川田は淡々としたものだ。

 「けさも非常にいい動きだった。いい状態で本番に向かえそうです。前走(セントライト記念2着)から極端にガラッと変わった感じはないけど、それを維持できていると思います」

 1番人気に支持された皐月賞で2着、続くダービーは初めて連対を外す、まさかの5着。川田は「春に関しては申し訳なさしかない。最後のクラシックでいい結果を出したい」と前を向いた。

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2014年10月23日のニュース