【新潟新馬戦】サンマルティン快勝　エスポジート「別次元」

パドックで愛馬ネージュドールを見つめる池江氏（左）

　新潟５Ｒ（芝１６００メートル）新馬戦は、新種牡馬ハービンジャー産駒のサンマルティン（牡＝国枝）が好位追走から抜け出し、２着リープフロッグに２馬身半差をつけて快勝した。

　「日本で乗った馬の中で一番と思っていたが、実証できてよかった。身体能力が別次元。来年のダービーで乗りたい」とエスポジートは最大級の賛辞。今後について国枝師は「放牧を挟んで考えたい」と話した。

　なお、スポニチ本紙評論家の池江泰郎元調教師が所有するネージュドールは６着に敗れた。「ゲートでソワソワしたり、まだ子供っぽい面がある」と騎乗した内田。池江氏と電話で話した高橋康師は「“流れが向かなかったね”と話していました。これも競馬。仕方ないです」。次開催の阪神で初勝利を目指す。