【富山記念】金子が7度目記念V「お客さんの声援が力に」

[ 2014年9月1日 05:30 ]

優勝した金子貴志

 競輪の富山開設63周年記念の瑞峰立山賞争奪戦(G3)最終日は31日、富山市の富山競輪場で決勝(6周、2015メートル)を行い、金子貴志(75期)が5月松阪以来、通算7回目の記念優勝を飾った。

 レースは浅井―金子―北野―川村―村上―松川―新田―菊地―野田。残り3周から新田―菊地―野田で上昇して前へ出ると、その上を川村―村上―松川が叩く。残り2周過ぎに浅井―金子―北野で先制。新田が8番手から巻き返すと、金子がその動きに合わせて2角番手まくりで押し切った。切り替えまくった村上が2着。金子は「浅井選手が気持ちの伝わる走りをしてくれた。新田選手には出られたと思ったが…。お客さんの声援が力になった」と喜びを語った。

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