内田、落馬で手首骨折 新潟9R勝利目前のアクシデントに場内騒然

[ 2014年9月1日 05:30 ]

 31日の新潟9R・信濃川特別で、直線先頭に立ったアドマイヤディープが、ゴール前残り30メートルの地点で左第1指関節脱臼を発症し転倒(競走中止、予後不良)。騎乗していた内田博幸騎手(44)が、コースに叩きつけられるように落馬した。

 同騎手は競馬場内の救護所で応急処置を受けた後、新潟市内の病院に搬送された。手首に相当する左手尺骨遠位骨折と診断された。JRAによると入院の必要はない見込み。騎乗予定だった以降のレースは10R→北村宏、11R→岩田、12R→石橋に乗り代わった。勝利目前のアクシデントに加え、内田が落馬直後、ファンの目の前で起き上がることができず場内は一時、騒然となった。

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2014年9月1日のニュース