【安田記念】8歳レッドスパーダ 藤沢和師「ベストの舞台」

[ 2014年6月5日 05:30 ]

エポワス(左)と併走するレッドスパーダ

 京王杯SCを制したレッドスパーダが上昇ぶりをアピールした。坂路で横山義(レースは四位)を背にエポワス(6歳1000万)との併せ馬。1馬身先行したパートナーとの差を徐々に詰めると、いっぱいに追われて併入に持ち込んだ。

 「8歳馬でも元気がいいし、順調に来ている」と語った藤沢和師。「1400メートルからマイルはベストの舞台。前走はシャキッとしていない状態でG1馬(コパノリチャード)を目標に抜け出すんだから大したものだ」と続けた。

 天気予報では5日から週末まで雨模様。道悪馬場に実績はないが、「不良馬場の安田記念(98年)を勝った親父(タイキシャトル)を見習えよなと言いたい」と同師。「高松宮記念(不良馬場で17着)のような1200メートルの忙しい流れだと悪い馬場はこたえるが、自分のリズムを取れるマイルなら」と望みは捨てていない。

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2014年6月5日のニュース