“レジェンド”ストーンズ 8年ぶり公演

[ 2014年2月26日 21:48 ]

 1962年の結成以来、半世紀にわたってロックファンを熱狂させてきた英バンド、ローリング・ストーンズが26日、8年ぶり6度目の日本公演を東京都文京区の東京ドームで行った。

 ボーカルのミック・ジャガー(70)はステージを動き回り、体をくねらせ、年齢を感じさせないパワーと色気で魅了。ギターのキース・リチャーズ(70)も存在感を見せつけ、約5万人のファンで埋まった東京ドームを揺らした。

 「黒くぬれ!」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」など、代表曲を次々に演奏し、アンコールの最後は「サティスファクション」。ゲストとして参加した元メンバーのミック・テイラー(65)も再登場、この日一番の盛り上がりで約2時間を締めくくった。

 札幌市の古川直久さん(31)は「ストーンズの魅力は“レジェンド感”です」。過去の来日公演も全て見ている北九州市の男性(63)は「ストーンズと一緒に時代を過ごしてきて、音楽への姿勢など学ぶことがたくさんありました」と話した。

 3月4、6日にも東京ドームで公演予定。

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2014年2月26日のニュース