【秋華賞】(14)デニムアンドルビー入魂仕上げ

[ 2013年10月13日 06:00 ]

 前日オッズで1番人気に支持されたデニムアンドルビーは決戦前日、馬場開場後の坂路に登場。4F62秒1~14秒3とスピード感のある走りを見せた。角居師は「仕上がっている。春先に比べてカイバをしっかり食べているのがいい。申し分ない状態で臨めそう」と自信をにじませた。オークスでは1番人気も3着。G1タイトルを逃した悔しさを晴らすべく、入魂の仕上げだ。

 7枠14番の枠順については「偶数で後入れ。タイミング良く出てくれればいいが」と指揮官は語り、「いつものようになっても、タメれば切れますから」と末脚に期待した。直線の短い京都内回りでも大丈夫との見立てだ。

 今年の凱旋門賞にも登録したほどの期待馬。来年の挑戦については未定としながらも「その可能性はあるでしょう」と話した。すべては今後の活躍次第。まずはG1獲りを果たし、世代の女王へと上り詰める。

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2013年10月13日のニュース