【京都3R新馬戦】パッシングブリーズ差し切ってデビュー戦制す

[ 2013年10月13日 11:49 ]

 メイクデビュー京都は13日、京都競馬場3R(ダート、1800メートル・晴良)で行われ、福永騎手騎乗の1番人気、パッシングブリーズ(牡2=浅見厩舎、父クロフネ、母ブローザキャンドル)が、直線差し切って新馬勝ちした。勝ち時計は1分56秒7。

 スタート直後から各馬横一線で出足を競う展開。やや前めに位置取りしたマコトヴィガラス、フィリグラーナ、パッシングブリーズ、フミノキセキなどがレースをリードしながら、大きな馬群となって向こう正面から3コーナー、4コーナーと進んだ。

 直線入り口でも先行した4、5頭が、再び横一線で追い比べになった。まず抜け出したのはフィリグラーナだった。内で人気薄のテーオーイージスも粘る。そこを馬場の中ほどを通って、パッシングブリーズが一気に差し切ってトップでゴールインした。

 半馬身差の2着にフィリグラーナ、そこから1馬身4分の1差で3着はテーオーイージスだった。

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2013年10月13日のニュース